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「どこかに」連れて行ってもらう旅 〜郡山から猪苗代へ〜

こんにちは!平川です!JR東日本の「どこかにビューーン!」をご存じでしょうか。
JRE POINTを使って、新幹線で“おすすめの4つの駅のどこか”へ連れて行ってもらう少し変わった旅の仕組みです。
えきねっとで新幹線を利用するうちに、いつの間にか貯まっていたJRE POINT。「せっかくだから使ってみようか」と、今回初めてこのサービスを利用してみました。行き先は自分では選べません。
結果、表示されたのは――郡山駅でした。東京駅から郡山駅までの新幹線代は、POINTで無料。自宅から東京駅まではいつもどおりの有料ですが、「新幹線にタダで乗れる」というだけで、少し得した気分になります。
早朝、東京駅へ向かい、駅弁を選ぶところから旅は始まりました。
焼き鳥弁当と天むす。新幹線のテーブルに広げると、それだけで“旅モード”に切り替わります。天むすが、なかなかおいしかったです。
郡山駅に着いて、磐越西線に乗り換え、猪苗代へ。駅に降り立った瞬間、目に飛び込んできたのは、一面の雪景色でした。実は、2年前に80歳で亡くなった母の故郷が、福島県の猪苗代です。母は「磐梯山を見ながら育った」と、よく話していました。
その猪苗代駅に、こうして自分と家族が立っていることに、不思議な縁を感じました。駅前から無料シャトルバスに乗り、猪苗代スキー場へ。
息子は雪ぞりに夢中。私も何本か滑りましたが、正直、滑るよりも見ている時間のほうが寒い。それでも、雪原の向こうに見える磐梯山を眺めていると、寒さよりも、どこか静かな気持ちになります。
たっぷり冷えた体は、スキー場のすぐ近くにあるホテルの温泉で温めました。
雪遊びのあとの温泉は、反則級の気持ちよさです。
2日目は、あぶくま洞へ。
洞窟の冒険コースでは、息子はすいすい進んでいく一方、体の大きい私は大苦戦。狭い通路に身を縮め
ながら、「これは確かに冒険だな」と実感しました。
そのあとは、隣の星の村天文台で化石・鉱物の発掘体験。息子は、見つけた石を宝物のように眺めていました。
郡山に戻ってからは、妻が「テレビで見た」という郡山名物・クリームボックス探し。有名店まで歩いたものの、まさかの売り切れ。一度は諦めかけましたが、どうしても気になり、もう一度お店へ。午後の入荷時間を確認し、無事にクリームボックスを手に入れることができました‼甘すぎず、おいしかったです!
昼食は、前夜に満員で入れなかった「酒と鮮魚 四〇屋」へ。
名物の「通風鍋」は、あん肝、白子、牡蠣がこれでもかというほど盛られた、圧巻のビジュアル。さらに、赤海老丼も登場し、昼から贅沢な時間となりました。
年末調整が終わり、これから確定申告という繁忙期を迎える前のタイミング。
行き先を自分で決めない「どこかにビューーン!」の旅は、気持ちの切り替えにちょうどよい家族旅行になりました。
行き先は偶然、でも、思い出はしっかり残る。そんな旅も、たまにはいいものですね。
written by 代表 平川将



