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福島県いわき市へ

皆様、お疲れ様です。梅津です。年度更新、算定基礎届という、社労士にとっての1年における繁忙期一つ目を無事に超えることが出来ました。

それにしても、6月から本当に暑くて、梅雨明け前から夏と変わらない気温でした。熱中症には十分お気をつけ下さい。
特に、今年の6月から熱中症対策が義務化されましたので、外の作業、飲食店の方などは万全の対策を。対策は、体制の整備、
熱中症になった場合などの手順、その手順の周知を行ってください。

 白水阿弥陀堂ってご存知ですか? 

7月、福島県いわき市を訪れました。東北道や常磐道でその名前は何度も目にしていましたが、実際に訪れたのは今回が初めてです。最初に訪れたのは白水阿弥陀堂。平安時代に建立された国宝の仏堂で、いわき市に国宝の建造物があることを初めて知りました。両側には池が広がり、正面から一直線に橋が架けられた参道を進むと、正面に阿弥陀堂が現れます。

左右対称の池と、堂へ向かう構図が非常に印象的でした。静かな雰囲気のお堂の中には阿弥陀如来像と、両脇に菩薩像、二天像の五体の仏像。中では案内の方が由来等を教えてくれました。この阿弥陀堂は夫の菩提を弔うために藤原清衡の娘「德姫」によって建立されたとのことです。娘のためにお寺を立てるとはお父さんの清衡公も凄いですよね。

 勿来(なこそ)の関にも寄ってみました 

 その後、勿来の関跡へ。ここは白河の関、念珠関と並ぶ奥州三関の一つとされ、古くから多くの和歌や漢詩にも詠まれてきた場所です。現地には源義家の騎馬像が建てられ、昔の関所を思わせる門もあります。敷地内には、芭蕉をはじめとした歌人たちの句碑や説明板もあり、昔からよく歌に詠まれていたようです。源義家像というのは初めて見ましたし、名前は知っていても、何をした人か知らなかったのですが、今回知ることが出来たのは良かったです。

とはいえ、本当の勿来の関がどこにあったのか、実は分からないというのが真相らしく、取り合えず江戸時代の前期に設置してみたら観光名所になってしまった、というの本当のところらしく、帰ってから知りました。実際歩いたものの関ってどこ?という地形で、よく分かりませんでした。とはいえ、いわきは観光地の目的地に、ということはあまりないかもしれませんが、海はきれいですし、飲み屋での料理は抜群でした。距離も近いので、ちょっと出かけてみよう、という方は是非行ってみて下さい。

written by 所長 梅津 敬朝

所長 梅津 敬朝
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